Python in ExcelのPY関数

プログラミング

Python in ExcelのPY関数についてまとめました。

PY関数

Pythonコードを実行する関数です。結果はPythonオブジェクト、またはExcelの値が返ります。

=PY(python_code,return_type)

引数:python_code  静的なPythonコード

引数:return_type  戻り値の型、静的な数値0または1

  • 0:Excel値
  • 1:Pythonオブジェクト

PY関数からのExcel値への参照

xl関数を使うとExcelの値を参照することができます。

xl(Excel値,headers)

引数:Excel値  Excelの範囲、名、表、Power Query

引数:headers  Trueにすることで最初の行にヘッダーを設定できます。【省略可能】

使用例

1. Excelの値として、Hello Worldを返します。

=PY("Hello World",0)

2. B2をヘッダーとしたB3:C10から表を作成し、Python値として返します。

=PY(xl("B2:C10", headers=True),1)
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