横浜のコスモワールドにあるVRジェットコースター「VRV」を体験しました。VRヘッドセットの知識も交えながら、屋内で5分ほどの気軽に楽しめるアトラクションを紹介します。雨の日でも遊べるのでおすすめです。
VRVってどんなアトラクション？
VRV(正式名称：VRV 〜VIRTUAL REALITY VEHICLE〜)とはVRゴーグルを装着して、縦横無尽に動くビークルに乗りこむ仮想ジェットコースターです。
ビークルはレールではなく、場内で前後左右に動きます。4人乗りでシートベルトがあり、安心して楽しめます。
料金：900円
対象：13歳以上で、なおかつ130cm以上、100kg未満の人
所要時間：約5分
場所：横浜コスモワールド中央の建物2階（外から入って右側）
豆知識
実はこのアトラクション、2017年にオープンしていて、特許登録もされています。「リアルな映像」と「前後左右に動くモーションシート」を組み合わせた、唯一無二の体験が味わえます。また、製作会社の泉陽興行株式会社は、国営ひたち海浜公園にも同様のアトラクションを展開しています。
安全面
4点で固定するシートベルトがしっかりと体をホールドしてくれます。シートベルトも係員が確認してくれるので、安心です。また、アトラクション中も係の方がそばにいるので、いざというときにも頼れる環境です。
乗り物酔い
VRヘッドセットは一般的に酔いやすいイメージがありますが、VRVでは映像とビークルの動きがしっかり連動しているため、乗り物酔いの原因である「視線と体の動きのズレ」が起こりにくいと感じました。
とはいえ、体調に不安がある方は無理をせず、万一酔いを感じたらすぐに係の方に知らせるようにしてください。
混雑具合
行列ができることは少ないですが、ビークルが1台のみで、1回あたりの時間が約5分と長いため、タイミングによっては少し待つこともあります。私が体験したときには4〜5組ほど並んでいて、待ち時間は約30分でした。特に雨の日には混雑する傾向があります。
体験して感じたこと
ビークルが想像以上に動き、驚くほどの臨場感があります！VRヘッドセットと動きがシンクロし、浮遊感を味わいながら、まるで現実で絶叫しているかのような感覚に。
色々な世界を駆け巡る体験もでき、あっという間の5分でした。VR酔いもほとんどなく、気持ちよく楽しめました。
VRヘッドセットの性能は？
VRVに使用されているのは一般的な市販品ではなく、このために開発されたもののようです。画質はフルHD程度で、Meta Quest2と同程度のクオリティに感じました。
頭の動きに合わせて視点も動くため、3DoFには対応しているようですが、6DoFは未対応かもしれません。2017年当時の性能を考えると、納得できるクオリティです。
映像は少し荒いと感じましたが、ジェットコースターで滑走しているので、気になるようなことはなかったです。
横浜コスモワールドのオススメアトラクション
スーパープラネット
著者が一番好きなアトラクションです。高速でグルグル回転するアトラクションです。体が飛んでいきそうな遠心力があり、溜まっていたストレスが一気に飛んでいきます。ぜひ１回は乗ってみることをお勧めします。体調が悪い時は絶対に乗らない方が良いです。
料金：700円
対象：身長120cm以上、64歳まで利用可能
所要時間：約５分
場所；川を渡った先にあり、大きく目立つので見つけやすいです。
大観覧車 コスモクロック21
コスモワールドといえばこのアトラクションなのではないでしょうか。景色がよく横浜を一望できます。特に夜がオススメです。ライトアップされており、とても綺麗です。
料金：1000円
対象：0歳から利用可能
所要時間：約１５分
場所；川を渡った先にあり、大きく目立つので見つけやすいです。
まとめ
VRVは900円で手軽に絶叫体験が楽しめるアトラクションです。コスモワールドは入場料がかからないため、横浜に訪れた際に気軽に立ち寄れます。通り道にあるので、絶叫時は少し恥ずかしいかもしれませんが、ぜひ試してみてください！（乗るだけでも恥ずかしいのは内緒です…）
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