今回はPython in Excelを使って、簡単な計算をする方法を説明します。
※Python in Excelは記事作成段階ではプレビュー段階であり、フィードバックに基づいて変更される可能性があります。
Python in Excelの始め方がわからない方法はこちら
・Python in Excelの始め方
Python関数を使用する
セルでPython関数を使う方法は2種類あります。
- セルを選択して、[数式]タブの[Pythonの挿入]を選択する。
2. セルで関数 =PY(大文字でも小文字でも可)を入力する。
- tabでPY関数を選択する。
- PY関数をダブルクリックする。
- =PYの後に(を入力する。
上記のいずれかの方法でPython関数が有効になります。
Python関数が有効になると以下の画像のような表示になります。
Pythonで簡単な計算をする
1. A1、B1にそれぞれ計算する値を入力します。
2. Python関数を有効にします。
3. セルに以下のコードを入力します。
x = xl("A1")
y = xl("B1")
x + y
4. ctrl + Enterを押すと文字が入力されます。
これでセルの値を足して表示させることができました。
次回はPythonの出力する値の種類について説明します。