タイパ最強！サンコー『炊き立て丼』が一人暮らしにおすすめな理由【1年レビュー】

「忙しい日々の中で、できるだけ手間をかけずにご飯を食べたい」。そんな願いを持つ一人暮らしの方にピッタリのアイテムが、サンコーの2段式どんぶり型超高速炊飯器『炊き立て丼』です。私はこの炊飯器を1年間使用してきましたが、そのコンパクトなサイズと、驚くほど速くご飯を炊ける機能には非常に満足しています。

一人分のご飯をさっと炊きたい時に便利なだけでなく、タイムパフォーマンス（タイパ）を重視する方にとっては、特に強い味方になる炊飯器です。この記事では、1年間使って感じた『炊き立て丼』の魅力や実際の使い勝手、そして一人暮らしにぴったりな理由を詳しく紹介していきます。

著者は一人暮らしで食事にお金と時間をかけたくないと考えている変わり者です。

こんな方にオススメ！

2023年にサンコーから発売されて一人用の炊飯器です。サンコー株式会社はおもしろアイデア家電を数多く発売しており、コアな人に刺さるような唯一な家電があります。その中で著者に刺さったのが「炊き立て丼」です。

最大1合のお米を炊ける炊飯器でかかる時間も15~20分で一人暮らしの人にぴったりです。さらにおかずトレイもついており、炊飯と同時に簡単なおかずも作ることができます。炊飯器をそのままお椀として食べるので炊飯器を洗うということが必要なくなります。手間を極限まで減らした炊飯器なのではないでしょうか。

サンコーのレアモノショップとしてエディオン横浜西口本店４Fに販売しています。伺ってみましたが、誰に需要があるの？と思う家電ばかりでした。非常に面白い。

１年間この炊き立て丼のみを使ってきました。結果は大満足です。著者のニーズとばっちりハマっていました。一人暮らしでは無くなるまでは使い続けると思います。項目ごとに使用感を説明します。

公式ホームページによると炊飯時間は0.5合で約15分、1合で約20分です。著者は普段0.5合で炊いています。炊飯時間はとても早いと思います。仕事から帰ってきてお風呂に入る前にセットすれば出る頃には炊き終わっています。炊飯器の予約も要りません。ストレスフリーです。

実際に時間を測ってみました。0.5合で焼き鳥の缶詰をおかずトレイに入れて炊いてみます。

結果は13分でした。公式よりも速い結果となりました。

重要な炊飯の質です。白米を炊いたときは見た目はふっくら炊き上がる印象です。しかし、味についてはイマイチです。もちろん急速で炊き上げていますので、普通に炊くよりも味は落ちると考えていましたが予想以上でした。普通に食べられますが、特別美味しいとは思わないです。60点ぐらいですかね。

普段のご飯は少しぐらい美味しくなくても良いと考えているので、許容範囲内です。

１年間使って、問題なく動いています。シンプルな構造なので故障はしにくいのかなと思います。ずっと使い続けられそうです。１点気になるところは土台の金属部分が錆びてきました。どんぶりの底が濡れたままの状態で使用すると錆びてしまうようです。

ここまででわかる通り、味が落ちてもタイパを重視したい人にオススメです。食べたい時にすぐに炊いて食べられるところが魅力です。さらに無駄な機能がなく炊くだけなので価格も安いです。

また、洗い物も簡単です。どんぶりを洗えば良いだけです。著者は食器洗濯機のSOLOTAを使って洗っています。ちょうど入る大きさです。過去の記事で紹介していますのでぜひ見てください。

洗う時は中性洗剤を使用してください。コーティングが剥がれてしまうようです。

やっぱり味ですね。もう少し美味しくなれば完璧だと感じます。少しパサついているような食感です。

また、炊き立ての時は容器が熱くなっているので素手では持ち運べません。どんぶりなので熱を遮断する素材を使って、持てるようにはしてほしかったです。

タイパ重視の一人暮らしには最適だと思います。著者は大満足です。朝の忙しい時間や、帰宅後すぐに炊き立てのご飯を食べた時に非常に便利です。味は少し落ちるので自分のライフスタイルに合っているか判断して購入してみてください。